2017.12.04

江戸~現在までの広告がズラリ、日本唯一の広告ミュージアムが実は無料!?

安楽由紀子

広告やCMから生まれた流行語ってたくさんありますよね。短いコピーや映像にギュッと込められたメッセージ。広告っておもしろい!

そんな広告ばかりを展示している珍しいミュージアム「アドミュージアム東京」が、2002年に開館後、初めてリニューアルオープンしました(2017年12月1日〜)。収蔵資料はなんと約30万点! そこから厳選された作品のデザインやコピーを眺めると、「こんな表現方法があるんだ」と新しい発見があります。しかも入場無料なんです!

 

江戸・明治・大正の広告も意外とシャレてます

常設展示の「ニッポン広告史」では、江戸時代から現在までの広告を紹介しています。ピーター・ドラッカーは「マーケティングの原点は日本の江戸にあり」と言ったそうです。見れば納得。当時から、人を惹きつける工夫が随所に施されています。

明治〜大正期に入ると、もうふつうにオシャレ! 色彩感覚や言葉の選び方……これはセンスを磨く勉強になりそうです。

 

映像やデジタル展示もあってわかりやすい

1Fの白い天井から吊り下げられている白い物体は、視聴ブース。楽しくなる広告、びっくりする広告、強く共感させられる広告、深く考えさせられる広告など「4つのきもち」に分かれていて、時代や国・地域を問わず人の心を動かしてきたCMを視聴できます。

「コレクションテーブル」のひとつ、「アナログテーブル」では、引き札、錦絵、絵ビラ、有名なCMの絵コンテなどを見ることができます。絵コンテを見る機会はなかなかないですよね。

「デジタルテーブル」では1950年代~現在までのテレビCM、ポスターなどを大型タッチ式モニターで紹介しています。気になるものをタッチすると、大きく映し出されるんです。懐かしのCMがたくさん!

 

日本でただ一つの広告コミュニケーションの専門図書館

2Fはライブラリーとなっており、国内・海外の広告関連図書・雑誌、広告賞の作品集などを中心に約2万7000点の資料が閲覧できます。資料の貸出は行われていませんが、誰でも自由に手に取って見ることができます。また、広告作品のデジタルアーカイブを検索・閲覧することも可能。企画、制作などのお仕事に役に立ちそう。

館内では、4つのスタンプを重ね押しすると錦絵が完成するスタンプラリーを実施中です。スタンプラリー用のハガキはインフォメーションカウンターにあります。どんな絵になるのかは実際に試してみてのお楽しみ。

 

おみやげに! オリジナルグッズもカワイイ

オリジナルグッズは、ポストカード(5種、税別50円)、ノート(税別300円)、クリアファイル(税別200円)、缶バッジ(3個セット税別300円)。良心的なお値段でオシャレでカワイイ。お友達に配りたくなりますね。

オープニング特別企画展 「『思いつく』を考える展」では、話題のヒット作、便利な日用品など、優れたアイデアの裏側には何があるのかに迫っています。この展示は、2017年12月1日(金)〜2018年2月24日(土)までとなっています。

こうして見ると、広告には人の心を動かすアイデアがいっぱい詰まっていることがわかります。数年前のものでも、100年以上前のものでも同じように驚かされるし楽しい。知的好奇心を刺激されます。銀座から徒歩圏内なので、銀座のギャラリーめぐりの流れで立ち寄る人も多いとか。モノの見方を変えられるセンスアップ散歩、いかがでしょうか?

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